インターンシップの大学1年生が
見た大人の働き方

インターンシップの大学1年生が見た
大人達の働き方

私たちは毎年大学1年生のインターンシップを受け入れております。
担当の松坂暢浩準教授に学生の目を通した当社の印象をちょっとだけお聞きしました。
松坂先生は、地域連携によるキャリア教育をテーマに主に中小企業と連携したインターンシップや
PBL教育(問題発見・解決型学習)による地域を担う人材育成方法について研究をされています。
地域に根ざした中小企業と連携し、就職とは全く関係のない1年生を対象としたインターンシップは
他に事例がなく、文部科学省を含め全国的に注目を集めています。

松坂先生の詳細情報はコチラをクリック

http://www.yamagata-u.ac.jp/jp/education/poster/y2016/arts/

Q.インターンシップの狙いについてお聞かせください

山形大学では、3年生・修士1年生を対象にインターンシップの授業を開講し、単位認定しています。

しかし、低学年向けの授業がなかったため、平成26年度より、新たに1年生を対象に、短期のインターンシップ(3日間)に参加する授業を開講しました。この授業では、大場印刷様にも開講当初から受入れをお願いしています。

本授業は、本学の教育目的に則り、インターンシップを通じて、学習意欲と就職に対する意識を一段と高め、実社会で必要とされる職業意識、自立心と責任感を育成し、実践する能力を早期から育成すること。そして、中小企業への理解を深め、山形で働く魅力も感じてもらうことを目指しています。

※本授業は、全国的に注目をいただけており、文部科学省による全国的なインターンシップの拡大・推進の参考になる好事例の1つとして「インターンシップ好事例集」に取り上げられました。
また、日本インターンシップ学会東日本支部 (監修)が書籍として販売している『インターンシップ実践ガイド』に「特色あるインターンシップの取り組み」としても取り上げられています。

Q.インターンシップを体験した学生の反応をお聞かせください。

大場印刷様のインターンシップに参加した学生から話を聞くと、企業理念や働く上での大切なことを経営者から直接お話を聞けたこと、また営業同行など普段は体験できない機会をいただけたことで、多くの学びがあったと語っておりました。

具体的には、「営業の面白さを学べた。」、「この経験は、就職活動の際はもちろん、社会に出た時の自信にもなると思った。」「将来、自分の仕事にとことん向き合って、充実感とやりがいを持ちながら働きたいと思えた。」という感想がありました。

また、体験した学生のなかには、当初公務員希望でしたが、中小企業で働くことの魅力を学べたことで、その後の進路選択の幅が広がり、最終的に中小企業に就職を決めた学生も出てきています。

Q.連携している中小企業にお願いしたいことは?

受入企業様を対象にしたアンケート結果から、受入理由として、社会貢献の1つとして学生の成長につながればということで受入れているという回答が一番多く、大学として大変感謝しております。

ぜひ学生の成長のために、受入プログラム作成にあたり、
①「組織の一員として受け入れられていると学生が感じられる雰囲気作り」
②「学生と社員と会話をする機会」
③「仕事の意味づけとフィードバック」
の3点を盛り込んでいただきたいと考えております。

また、インターンシップを受入れることで、
①「社員の能力向上」
②「自身の仕事を振り返る機会」
③「モチベーションの向上」
の3つの効果があり、社内の活性化につながったことが分かってきました。

学生と社員の成長につながるインターンシップを、今後より多くの県内中小企業様に受入れいただきたいと考えています。

Q.先生から見た大場印刷はどんな会社ですか?

大場印刷様の魅力は、総合印刷会社としての強みでありますが、何より顧客視点に立って仕事をしていただける点が大きな魅力であると考えます。

これは、私自身も仕事を依頼するなかで、また受入れいただいた学生が感じていた点でもありました。
特に営業の方が、お客様の要望に応えるために、細かいところまで妥協せず、こだわりを持って仕事をされている点からそのように感じています。

また、実際に職場見学や社員の方とお話しをさせていただきましたが、部署同士の連携が良く、また自分の意見をしっかり言える雰囲気があることも魅力の1つであると考えています。。

インターンシップ好事例集

-教育効果を高める工夫17選-(5-6P)
文部科学省

http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2016/10/07/1355719_001_1.pdf